塗装ブースをバージョンアップ
前回制作しました塗装ブース。
あまり考えずに作った割には、そこそこ使えています。
今日は模型の制作ではなく、塗装ブースを改良しました。
前回からの改良点。
換気扇の前の箱から直接排気管を下の箱(塗装室)に下ろしています。
この排気管やはり専用品だけあって空気の流れがいいようです。 音が変わりました。
換気扇の前に段ボール箱。 底を換気扇の大きさに合わせてくりぬいています。
プロペラ型の換気扇は空気を外に押し出す力が弱く、
外の風が強かったりすると、いわゆる空気が逆流する「吹き返し」が起きてしまいます。
空気を押し出す力が強い「シロッコファン」タイプの換気扇であれば吹き返しの問題は少なくなりますが、
値段が倍くらい違います。
そこまでこだわるのであれば、タミヤやエアテックスの塗装ブースが買えてしまいます。
空気の流れを考えると換気扇から排気管は直線が理想的ですが、このように圧力調整用の部屋を作ることで、
吹き返しが少しは緩和できるのではないかと考えます。
作りがいい加減なので途中で圧力が逃げて、いい感じになっているだけなのかもしれませんが、
そこそこ吸ってくれれば十分なので、本当に必要ならメーカー製を買います( ´∀` )
吸気口を左側に向けています。ちょうど赤い点がある後ろに口が開いています。
赤い点に向けて塗料を噴射すればちょうど吸気口から塗料が吸い込まれる形にしました。
もう一つの改良点 換気扇の横 赤いテープで囲まれた部分
小さな扉を作りました。
この換気扇の後ろは窓です。窓の開閉のたびに換気扇を外さなくて良くなりました。
それと皆さんエアブラシを使った後シンナーの始末どうしてますか?
僕はこのペンキ用の容器に、シンナーを吸い取ったウエスごと入れて保管しています。エアブラシの掃除をするときもシンナーを直接この缶の中に吹きます。
さすが本職用、ふたを閉めてしまえば全くシンナーの匂いがしません。
ホームセンターで200円くらいで買えます。これはおすすめですよ。
模型だけでなく、このような工作もまた楽しい。
では次回の更新までさようなら。
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