輸入プラモデルの思い出
どうも よこみちです。
皆さんはモノグラムという模型メーカをご存知ですか?ベテランの方は当然知っていますよね。海外の模型メーカーです。
飛行機といえばモノグラム。(あくまでよこみちの場合です)
まだ日本のメーカーが海外のメーカーの技術に及ばなかった時代。1960年代〜70年代が全盛期だったのかな
管理人よこみちの世代でも輸入プラモデルは高根の花。
時代でいうと1980年代後半
日本製のキットにはないラインナップと、シュリンクパックされた未知の世界にあこがれていたように思います。
当時は僕の田舎町にも輸入品を扱う模型店が数店あり、高価ではあったけれど、
キットを手に入れることができるようになっていた。
よく見かけたメーカーはモノグラム、イタレリ、エアフィックス、など。レベルなどは何故かあまり見かけなかった。
それで飛行機といえばモノグラム。
モノグラムのキットは金型が古いものが多かった。古くはオーロラ(知ってます?)の金型を使ったキットもあったらしいです。
何回も箱絵を変えては販売している。日本での輸入代理店も時代により変わっていて、日本語表示での箱もある。
ガシャガシャと音のする(パーツは無造作に放り込まれているキットがほとんどだった)
中身を見ることができないキットを買うのは、かなりの勇気が必要でした。
そうして買った思い出のキット。
今回は恥ずかしながら過去の作品を紹介します。
ヘルダイバー SB2C
モノグラムは1986年に買収されその後レベルと合併している。
この箱は何代目だろう?随分長い期間販売されている。
当時、国産キットの倍近くの値段だったと思う。
僕は第2次大戦期の飛行機が好きです。
翼の折り畳みができるようになっている。
これにあこがれた。だが箱絵にはそんな表示はなし。
中学生時代、模型仲間のE君がいた。
彼のお父さんは油絵を描いていて自宅に小さなアトリエを持っていたのです。
そこの棚に所狭しと並べられた昔のプラモデル。
その棚には日本軍の飛行機と同じくらいアメリカ機が多かったように思います。
それが後に知ることになる、モノグラム、レベルなどのプラモデルでした。
ほとんどのものが1/48スケールのものだったと思います。
また未組み立ての模型もたくさんあって、よく見せてもらっていました。
E君の家にはレベルのものが多かった。(当時はグンゼが輸入していたいわゆる貼箱、日本語表示のもの)
ある日E君が僕に見せてくれた飛行機は、翼を折りたたむことができる物でした。
なんだこれは・・いつか僕もこんなキットを作ってみたい・・・
今回紹介しているヘルダイバーが、E君のお父さんが数十年前に作っていたのと同じキットだと、後に思うのでした。
ヘルダイバーの組立図。
日本製の可動キットは、どうしてもオモチャっぽかった。
海外製のキットにはそれが感じなかった。
今見るとすごい!大胆に可動。でもリアルさは失われていない。
爆弾が黄色いのはたぶん塗るのが面倒だったから。
この機体下面が「ブリ」の腹に見えるのは僕だけでしょうか?
大胆に施された凸モールドのリベット
完全筆塗り
もう一度作ってみたいキットである。
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